7月28日、日本ハムの斎藤佑樹投手が西武戦に先発。3回3分の2を投げ5失点の火だるまKOとなった。週刊誌で報じられた「ポルシェおねだり」「車庫飛ばし」などの私生活の豪快ぶりは、マウンド上ではなりを潜め、ネット上と同様の大炎上する姿をさらすことになってしまった。
毎年のように「勝負の年」とされながら結果を残せず、昨年は1勝、今年はまだ勝ち星を挙げられていない斎藤。さらに襲い掛かった醜聞に、ネット上は「普通なら戦力外」「ほかの選手、怒ってるだろ」「ずっと応援してきたけど、さすがに今日で最後」など批判のコメントばかりだ。
入団当初から「引退後は局アナ内定」「将来は野球解説者で引っ張りだこ」など、甘いマスクで将来の安定を確実視されていた斎藤だが、引退が現実味を帯びてきた最近になって、「そんなに甘いものではない」という声が囁かれ始めているという。
「昨年までの5年間、特別扱いされ続けながら14勝しか挙げていないという実績のなさが響いています。彼に解説されても、誰も聞く耳を持たないでしょう。昨年、水面下で斎藤にスポーツキャスター、あるいはアナウンサーとして複数のテレビ局が転身を打診し、斎藤がこれを断ったと噂されました。しかし今年の成績、そしてスキャンダルのおまけ付きでは、シーズンオフに手を上げるテレビ局はないでしょうね」(週刊誌記者)
輝かしい再就職先は“おねだり”ではどうにもならないようだ。