芸能

この程度でミソギ?ナイナイ岡村の山本圭壱ド突きまくり演出に「涙も止まった」

20160803okamura

 せっかく泣けてたのに台無しだわ! 視聴者の多くから疑問の声が上がる理解不能の演出が7月30日に放送されたバラエティ番組「めちゃ×2イケてるッ! 夏休み宿題スペシャル」(フジテレビ系)で見られた。

 極楽とんぼ・山本圭壱が約10年ぶりにテレビ復帰を果たすことで話題だったが、今回は世論を考慮してかお笑い要素はかなり少なめ。山本はもちろん、10年間周囲に頭を下げ続けた相方の加藤浩次や、ナイナイ岡村隆史をはじめとしためちゃイケメンバーたち、さらには山本を慕う後輩芸人であるロンブー田村淳やココリコの遠藤章造など、多くの出演者が涙を流す放送だったため、もらい泣きした視聴者も多かったようだ。

 ただそんな中、ネット上では「あの演出はいらなかった!」と批判が集まっているという。

「岡村と山本が野球場のベンチで対談後に、なぜか場所をボクシングのリング上に移し、2人が公開スパーリングという謎の流れになりました。スパーリングといっても、山本には岡村を殴る意思はなく、ただひたすら岡村にサンドバッグ代わりに殴られ続けるという『公開リンチ』は、観ていて非常に痛々しかったですね」(エンタメ誌記者)

 ツイッター上でも「え、何コレ?」「岡村、めっちゃいい感じのこと言ってて感心したけど、さすがにこれはない」「こんな企画考えたスタッフがアホやろ」など、いきなりの急展開にツッコミが入りまくった。

「岡村も本当は殴りたくなかったが、視聴者の中には山本を殴りたいと思っている人はいるという言い分を後で説明していましたが、番組的にこれでミソギというならずいぶんナメた考え方。そこまで自虐的な演出をしなければならないなら、おもったほど需要はなさそうですし、無理に復帰させることもないでしょう」(前出・エンタメ誌記者)

 どうせ殴るなら、岡村だけではなく、「めちゃイケ」メンバー全員が一発ずつ殴るほうが笑えてスカッとしたかもしれないのだが‥‥。

(田中康)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
2
暴投王・藤浪晋太郎「もうメジャーも日本も難しい」窮地で「バウアーのようにメキシコへ行け」
3
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
4
侍ジャパン「プレミア12」で際立った広島・坂倉将吾とロッテ・佐藤都志也「決定的な捕手力の差」
5
怒り爆発の高木豊「愚の骨頂!クライマックスなんかもうやめろ!」高田繁に猛反論