9月1日に放送された「サッカーW杯ロシア大会・アジア最終予選 日本×アラブ首長国連邦(UAE)戦」(テレビ朝日系)の視聴率が、17.2%だったことがわかった。この数字は通常放送よりも高い視聴率だったという。
「今週はサッカー日本代表戦が放送されたため、尾野真千子主演のテレビドラマ『はじめまして、愛しています。』(テレビ朝日系)は休止となりました。同ドラマの放送時は通常、視聴率が8~9%台を推移していますが、今回はサッカー日本代表戦ということで多くの国民の関心を集め、高視聴率を記録しました」(テレビ誌記者)
今回、サッカー日本代表は、ホームゲームだったにもかかわらず、1-2で逆転負けとなり、大事な初戦を落としてしまった。
すると試合後、SNSやネット掲示板では、SMAP香取慎吾の不在が今回の事態を招いたという書き込みが続出したという。
「香取といえば、2005年から長年『テレビ朝日サッカー日本代表応援団長』を務めていました。しかし、SMAP解散などの影響で今大会から出演を辞退。しかし、彼が今まで生観戦した試合は、10勝5分けと不敗神話をキープしていたことから、香取の応援を望んでいた人も多かった。そのため試合後、今回の敗戦にSMAPファンからは『日本が負けたのは誤審じゃなく、慎吾を外した“誤慎”のせいだ』『みんな事務所やテレビ局に抗議しよう』『テレビ朝日は日本代表応援団に香取慎吾を呼び戻せ!』と、香取の復活を望む声が殺到しています」(前出・テレビ誌記者)
今回、不敗神話を持ったまま応援団長から遠のいた香取。8月に発表されたSMAP解散の余波は、サッカー界にまで及んでいるようだ。
(森嶋時生)