9月2日発売の写真週刊誌「フライデー」に掲載されている工藤静香の独占インタビューが、SMAPファンのあいだで物議を醸している。工藤は「SMAPは何の関係もないんだから」と主張しているが、ファンはどう思っているのか。芸能ライターが語る。
「この記事で工藤は夫の木村拓哉についてだけでなく、SMAPを巡る騒動についてもいろいろ語っています。しかし同じ記事のなかで自分のことを『仕事では“付属品”にもならない存在』と語っており、そんな立場でSMAPについて語るのは明らかに自己矛盾のはず。そう考えるとこの記事は突撃取材を装いつつも、実際にはジャニーズ事務所が仕切った取材である可能性もあるのです」
ファンの間からは「SMAPと関係ないなら何も話さないでほしい」とか、工藤の名前になぞらえて「シズカにしてて!」という声が続出している。しかしなにより最悪なのは、「おカネが目的なら出るべきです」と語っている箇所だという。芸能ライターが続ける。
「工藤は『事務所を出たほうが潤うはず』と語っていますが、素人ならともかく芸能生活31年の工藤が独立のリスクを知らないはずがありません。それとも田原俊彦や赤西仁がジャニーズを辞めた後、大いに潤ったとでもいうのでしょうか。そもそもSMAP騒動に関して、金銭面が話題になったことはないはず。それなのになぜ金の話を持ち出すのか、何かしらの意図を感じずにはいられませんね」
ともあれ夫のキムタクを守るはずの工藤が、かえってキムタクの首を絞めかねない発言をしてしまったのは確かだ。この記事を見て、木村家ではどんな会話が交わされたのか。そこもぜひ明らかにしてもらいたいものである。
(金田麻有)