SMAP木村拓哉の妻である工藤静香が、9月2日発売の「フライデー」の直撃取材に応じ、その発言に大きな注目が集まっている。
「工藤は取材に対し、『どうして私たちが裏切り者呼ばわりされなきゃならないの!』と世間の風潮に猛反論しました。これまで様々なメディアでSMAP解散の原因は、木村と工藤にあると報道されていたことで、積もりに積もったうっぷんが爆発したのでしょう。彼女は"工藤がSMAPを潰した”という一部報道に関しても『工藤静香とSMAPは何の関係もない』『潰す意味がない』と完全否定しました」(芸能記者)
また工藤は、木村がSMAPが解散や活動休止になろうとも、25周年コンサートの実現には一生懸命だったと説明。さらに、独立に関しても「事務所を出たほうが潤うはずです。独立すればもらっているお給料より収入はよくなる」「だからお金が目的なら出るべきです。でも仕事ってそういうものじゃないでしょう? 人と人のつながりで人間は生きている」「4人の方々がどうお考えなのか。それぞれの価値観の問題」と感情的に語った。
しかし、この発言がSMAPファンから怒りを買っているという。
「工藤は『私たちは悪いことなんて何もしていない』『独立すれば収入は上がるが、大事なのは人の繋がり』と語りました。これはつまり木村以外の4人が、お金欲しさに独立を企てたと言っているようなものです。そのため、記事を読んだSMAPファンからは『4人は決してお金のために独立しようとしたんじゃない』『これは違うでしょ! 4人を侮辱しないで』『ファンに対して気遣いがなさすぎる』と工藤に対する怒りの声が殺到しました」(前出・芸能記者)
また25周年コンサートに関しても、「ジャニーさんが何と言おうと、首を縦に振らない人だっているわけだから」と、木村以外の4人への批判を続けた工藤。今回、真相はどうあれ、ここまで感情を露わにしたことで、ファンからの風当たりはさらに強くなってしまったようだ。
(森嶋時生)