「海の声」だけにしておけばよかったのに‥‥。9月2日に放送された音楽番組「ミュージックステーション」(テレビ朝日系)で桐谷健太が新曲を披露するも、世間の反応はのど自慢の「カーン!」と鐘1つレベルとなっている。
桐谷といえば自身出演のCMソングで、今年の上半期配信ランキングで10冠に輝いた「海の声」のヒットで音楽番組への出演が急増。アーティストとしての活動も目立つようになってきた。
今回は28日に発売される初アルバム「香音-KANON-」のタイトル曲をテレビ初披露。同楽曲は桐谷が初めて作詞をし、高校時代の友人が作曲したというバラード曲だ。
本人は緊張していたと振り返っていたものの、桐谷らしい癖のある歌声で特にミスもなく歌い上げた。
しかし、ゲストで呼ばれた競馬場での国歌斉唱でも「聴くに耐えない」と悪評が目立ったように、そもそも決して歌唱力が高いわけではない。そんな桐谷のバラードソングには「完全に音痴」という声がいつも以上に多く、「『海の声』は企画物だからありだった。桐谷の歌声はもうお腹いっぱい」「へんな方向にいっちゃったな~」「ジャイアンのリサイタルレベル」「審査員、早く鐘鳴らしてあげて!」と、苦情が殺到だ。
「CM人気も相まってか、世間ではなぜか音楽的才能もあると勘違いコメントが多いですが、はっきり言ってド素人レベルの歌唱力です。売れればいいのですが、もしアルバムがコケたら、彼の黒歴史にしかなりませんよ」(音楽ライター)
アーティストとして売れたのは、あくまで桐谷がCMで演じているキャラクターの“浦ちゃん”であって、桐谷ではなかったということだろうか。それが証明されるのは間もなくだ。
(田中康)