9月14日、映画「怒り」のジャパン・プレミアが行われ、出演した宮崎あおいや広瀬すず、渡辺謙らが顔を揃えた。日本を代表する俳優の中にあって、宮崎の輝きは別格。同じステージに立った広瀬が霞んでしまうほどだった。
この日の宮崎はワインレッドのシースルードレスに同色のブーツというスタイル。艶やかな黒髪をひとつにまとめ、真っ赤なルージュがひときわ目立つ。
「ドレスは肌見せこそ決して多くないものの、胸元がシースルーになっていて、彼女の柔肌が透けて見えているんです。ご存知のとおり宮崎は、胸は決して大きくない。それでも大人の色気が立ち上るようでしたね」(取材カメラマン)
一方の広瀬は淡いピンクのワンピース。スカートの裾はひざ上10センチでノースリーブ。ヘアスタイルはおなじみのショートボブで、宮崎よりも濃い赤のルージュをひいている。
「肌見せは広瀬のほうが多いので、普通であれば彼女に目がクギ付けになってしまうところですが、この日は宮崎の完勝でした。ただ、広瀬はこれからの女優。今後に期待しましょう」(前出・取材カメラマン)
宮崎が演じたのは特殊浴場で働くうちに身も心もボロボロになってしまった女性・愛子。原作での愛子は「ぽっちゃり」という設定になっているため、宮崎は7キロも体重を増やして撮影に望んだという。それがこの艶っぽさにつながっているのかもしれない。