神田うのが9月21日、離婚を発表した作家・乙武洋匡氏について友人としての立場でコメントした。乙武氏から発表前に連絡があったと明かし、「(不貞が)表に出なければずっと幸せにいれたんじゃないかと思うんで、お気の毒」と語り、乙武氏をかばう姿勢を見せた。この発言について女性誌のライターが憤りを隠せない様子で語る。
「うのさんの言葉からは、乙武氏の不貞で傷ついた奥様をいたわる気持ちが微塵も感じられません。もしご自分の旦那さんが同じように五股不貞をしていても、報道されなければ気にしないとでも言うのでしょうか? しかも離婚の原因がマスコミにあるかのように語るのですから、開いた口がふさがりませんね」
神田は乙武氏の離婚について「周りにぐちゃぐちゃにされちゃったというのがあったんで」ともコメントし、まるで乙武氏が被害者であるかのような口ぶりだった。しかし乙武氏の不貞騒動は降ってわいたものではなく、今夏の参議院選挙で出馬が取りざたされ、各メディアが身辺調査をしたことで明らかになったものだ。女性誌のライターが続ける。
「つまりうのさんは、不貞の事実がマスコミによって暴かれなければ、幸せな夫婦生活が続いていたと言っているわけですよね。これでは乙武さんの不貞を容認したのと一緒ですし、五股不貞の夫を持つ奥さんのことを『幸せだ』と表現する人なんて一体どこの世にいるんでしょうか? 浮世離れにも程がありますよ」
神田の発言や行動が浮世離れしているのは以前からのことだが、今回ばかりは世の女性たちを敵に回してしまったようだ。
(白根麻子)