10月10日、バレーの木村沙織が自身のブログで引退を表明した。「ご報告。」と題されたエントリーによると、今年50周年を迎えるVリーグを最後の場所にしたいと明かし、バレーボール人生を背番号「2」で締めくくると綴っている。
「木村はリオ五輪をバレーボール人生の集大成にしたいと語って大会に臨んだこともあって、大会後の進路が注目されていました。引退やビーチ転向も囁かれましたが、東レ・アローズと契約を延長したので、一安心かと思いましたが、今シーズン限りでの引退とは‥‥。残念ですが、彼女のラストを見守りたいものです」(スポーツライター)
木村が引退となれば、彼女の代名詞でもある「バストアタック」も見納め。まりのようなFカップがコートで上下に激しく躍動するのもあとわずかだ。
「2003年、アジア選手権で17歳にして日本代表デビューを果たし、現在30歳。男性ファンを魅了し続けてきたFカップも完熟の域に達した感があります。これを見逃すのはもったいない。ぜひVリーグを観戦してほしいですね」(前出・スポーツライター)
Vリーグは10月29日開幕。サオリンのラストを見逃すな!