芸能

上岡龍太郎 キレ芸は健在!?「愛弟子・テントの葬儀」参列で気になる隠居生活

20161020i

 ちまたの疑問を徹底追及するバラエティ「探偵!ナイトスクープ」(朝日放送、88年~)の司会などで活躍した上岡龍太郎(74)が「愛弟子の葬儀」に参列。久しぶりに報道陣の前に姿を見せた。2000年に芸能界を引退した“初代局長”の近況をナイトスクープする!

 めったにメディアに出演しないことから“ツチノコ芸人”の異名を持つテント(享年65)が、9月27日に交通事故で亡くなった。3日後に営まれた葬儀の場で、とりわけ注目を集めたのが、師匠の上岡だった。

「上岡さんは終始、茫然としていて、すごく落ち込んでいる様子でした。まだ、愛弟子の死を受け入れられていないのでしょう」(芸能レポーター)

 その異様とも言える寵愛ぶりについて、マスコミ関係者が明かす。

「テントさんはふだんから結構な変わりモンで、飲み屋のトイレに行ったら、自分の席がわからなくなって、迷子になるほど(笑)。手がかかるけど、子供みたいに純粋なところが、かわいかったんでしょうね。移動する時、タクシーを止めるのは上岡さんの役目。そして早々にテントさんを後部座席に座らせて、荷物をトランクに運び入れる。当然、行き先を告げるのも上岡さんです。どっちが師匠かわからへん(笑)」

 隠居後もテントが出演するお笑いライブに足を運び、客席からエールを送っていたという。そんな愛弟子の死に、よほどショックを受けたのだろう。現役時代は辛口コメントを売りにした大御所も、葬儀では無言を貫いた。だが、放送関係者によると、

「しゃべりはまったく衰えていません。一癖も二癖もある理屈っぽい話し方や頑固なところは、全盛期の頃と何ら変わっていませんよ」

 12年間司会を務めた「探偵!ナイトスクープ」では、幽霊の存在を検証するVTRに立腹し、

「こんなこと許せません。絶対、許せません」

 と、収録スタジオを途中退席したこともあったが、引退後もこの“キレ芸”を炸裂させているという。

「上岡さんはゴルフが趣味なのですが、プレー中にブチギレすることがちょくちょくあるんです。キャディさんがペチャクチャおしゃべりしていたり、ボーッとしていると烈火のごとくどなるんです。『お前らは仕事でここへ来てるのと違うんか!』と。その迫力は、現役時代を彷彿とさせます(笑)」(前出・放送関係者)

 年相応の関心事である認知症の予防にも、希代のエンターテイナーらしい取り組みを見せていた。

「ボケ防止を兼ねた記憶力のトレーニングとして、AKB48のメンバー全員の名前を丸暗記しているようです。ただ、せっかく暗記しても、次々とメンバーが入れ代わるのが不満のようで、周囲のテレビ関係者に『メンバーを固定せえって、秋元康に言うといて!』と愚痴っていたそうですよ」(前出・放送関係者)

 隠居してなお、国民的アイドルに辛辣なメッセージを放ったという上岡。だが、水面下ではひそかにアーティスト活動を始めていた。

「ミケランジェロをもじって、三池嵐次郎(ミイケランジロウ)というペンネームで作詞家デビューしたそうです」(前出・放送関係者)

 上岡が作詞を手がけた楽曲はすぐに特定できた。演歌歌手・中村美律子のデビュー30周年記念シングルとして今年3月に発売された「土佐女房」のカップリング曲「美律子の河内音頭酒飲め音頭」だ。発売元のキングレコードに問い合わせると、

「これまでは一切、公表されていませんでしたが、確かに、作詞にクレジットされた三池嵐次郎は、上岡龍太郎さんのペンネームです」(宣伝部)

 アッサリと上岡の「極秘作詞活動」を認めた曲は、酒を礼讃する宴会ソングで、こんな一節で締めくくられている。

〈飲んで歌って踊ろうじゃないか〉

 ツチノコ芸人の悲報を吹き飛ばすような明るい詞を、今後も世に送り出してほしい。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
上原浩治の言う通りだった!「佐々木朗希メジャーではダメ」な大荒れ投球と降板後の態度
2
【高校野球】全国制覇直後に解任された習志野高校監督の「口の悪さ」/スポーツ界を揺るがせた「あの大問題発言」
3
エスコンフィールドに「駐車場確保が無理すぎる」新たな問題発覚!試合以外のイベントでも恨み節
4
「子供じゃないんだから」佐々木朗希が米マスコミに叩かれ始めた「温室育ち」のツケ
5
これも「ラヴィット!」効果…TBS田村真子アナ「中日×巨人で始球式」に続く「次に登板するアナウンサー」