もう熱意は冷めている?
ハリウッドデビューを目指し4月にニューヨーク留学を予定しているお笑い芸人ピースの綾部祐二だが、昨年10月に渡米を宣言した時の意気込みは、今やすっかり陰を潜めているという。スポーツ紙記者が言う。
「先月26日に行われた『KIRIN FIRE エクストリームブレンド“100万本サンプリング”キックオフイベント』に出席した際には、間近に迫った渡米に『すごく希望に満ち溢れていたんですけど、近づけば近づくほどすごく不安もあるのも正直なところです』とテンションはただ下がり。心配される語学力についても、『向こう行ってからやるしかない、Yes We Canです』とオバマ前大統領のセリフを持ち出し、会場を凍りつかせていました。ギャグにも切れがなくなっているようです」
仕事も順調のなか、無鉄砲すぎる異国での俳優挑戦には、当初からあきれ声が聞こえていた。Xデーが近づくなか本人が不安を口にする機会も増えてきているという。お笑い関係者が明かす。
「今の綾部の頭の中は、“どうやって渡米宣言取り消しするか”だと思いますよ。実際、ラジオ番組で山里亮太が『おしゃれなカフェで働きたい』と綾部が語っていたことを暴露していましたが、正直、観光気分だったことは否めない。現在はビザの申請中とのことですが、先日のイベントでは手続きが難航していることを告白。どうやら、トランプ大統領の移民入国禁止政策のせいにしたいと考えているようです。『行く気満々ですが、アメリカが受け入れてくれなかったらそれまで…』とコメントしたのもその布石でしょう」
世界中から非難を浴びているトランプ大統領の過激政策に、綾部だけはこっそり期待を寄せているのかもしれない。