乃木坂46の一瞬のサインにファンが感涙だ。
乃木坂46が11月4日放送の音楽番組「ミュージックステーション」(テレビ朝日系)で、9日発売の新曲「サヨナラの意味」を披露した。
トップバッターとして歌唱した乃木坂だが、パフォーマンス前に今回の楽曲で初センターを務め、来年2月を目安に乃木坂卒業&芸能界引退することを発表している橋本奈々未の引退理由をまとめたVTRが紹介されるなど、出演を重ねるたびに番組内での待遇も上がってきたことにファンたちは大いに歓喜した。
楽曲も旅立つ橋本のために作られたミディアムバラードのため、VTR効果もあって涙腺がやられてしまったという人も多かったようだが、実はその他にも感動的な演出が見られていたとファンの間で話題になっている。
番組オープニングの階段を降りるシーンでは西野七瀬が毎回恒例となっている人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」のキャラクターたちが見せる“ジョジョ立ち”を披露。しかも、今回は西野の隣りにいた高山一実も一緒になって、セットで同ポーズを披露するスペシャルコラボバージョンだった。
そのため、ツイッター上で“ジョジョ立ち”がトレンド入りしていたのだが、実は同じオープニングでもう一つ密かに注目を集めたポーズがあったようだ。
「西野の隣では橋本、白石麻衣、生田絵梨花の3人が横並びで階段を降りていたのですが、なぜか橋本と白石は右手の手のひらを広げ、左手でピースサイン。生田だけが右手で3本指を立てていることが気になったファンが多かったようです。実はこれ、立てている指の本数を数えれば、橋本と白石は7本ずつで、生田は3本。つまり、視聴者側から見れば左から“773”となり、橋本の下の名前である“ななみ”を表していることになります。一瞬だったため、初見では気付かない人も多かったようですが、番組を見直したファンたちの間で話題持ちきりでした」(アイドル誌記者)
ファン以外にはどうでもいい話だが、橋本の芸能界引退ニュースでセンチメンタルな乃木坂ファンに胸には十分なほどに響いたようで、「やばい、メンバーの友情に泣けてきた」「普通にホッコリしたぜ」「こういうの見ただけでも泣いちゃうわ」などと、感動コメントが連打された。
橋本の“サヨナラの意味”もファンに伝わったと思うが、何よりその友情にファンが感激したようだ。
(石田安竹)
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