法律違反の薬物使用容疑で11月28日に逮捕されたASKAこと宮崎重明容疑者。2度目の逮捕ということで、落胆しているファンは少なくない。
しかし、法律違反の薬物を取材してきたライターは「ASKAの中毒症状は深刻」と言う。
「中毒者になると『盗聴されている』『見張られている』など、常に誰か、もしくは何かの組織の監視下に置かれていると訴えますね。それは逮捕される恐怖だったり罪悪感だったりするんですが、かなりイッちゃってる状態だと言えます。この状態が高じると、誰かれ構わず自分の敵に見え、暴言や暴力で攻撃することもあります」
だが、今回の逮捕には「不可思議なことが多い」と社会部記者は言う。
「逮捕状が出る前から、マスコミは“逮捕へ”と報じていた。こんな逮捕予告をしたら、証拠隠蔽するに決まってるじゃないですか。だから今回は尿検査で陽性反応が出たにもかかわらず“ブツ”が出なかったんだと思います。また、逮捕直前にタクシーを利用した際のドライブレコーダーが公開されましたが、違法性を問われかねない。誰が、何の意図をもって情報の誘導をしたのか気になります」
ASKA容疑者が言う「違法薬物に手を出していない」は嘘なのだろうか? 前出のライターに聞いた。
「幻覚や幻聴、幻視にまで至っているなら、薬物を使用し続けていた可能性は高い。できれば、実刑になって刑務所に入り、完全に薬物から遮断されたほうがよかったと思います。ASKA容疑者の場合経済力があるので、違法薬物を買うことも、家族に隠れて使用するための場所も容易にできますからね」
この先、ASKAが薬物を断ち切れるかどうかは、法に委ねるしかないようだ。