12月6日、ソフトバンクグループの孫正義社長が、ニューヨークのトランプタワーで次期大統領のトランプ氏と会談。米国内に500億ドル(約5兆7000億円)もの投資を行うと約束した。
双方にとって実り多い会談だったようで、終了後には2人揃ってマスコミの取材に応じ、2人が肩を並べた写真が公開された。この写真によって、改めて孫社長の“男らしさ”が再認識されることとなっている。
「写真右に笑顔の孫社長、左にトランプ氏が写っています。こうして2人を並べてみると、どうしてもある地点に目が行ってしまいます。トランプ氏の不自然な頭髪に比べて、孫社長はいつもどおり。そんな潔さが『男らしい』として賞賛されているようですね」(週刊誌記者)
孫社長はこれまで何度も自身の薄毛をネタにしてきた。「髪の毛が後退しているのではない。私が前進しているのである」
「ハゲは病気ではなく、男の主張である」
(不毛な値下げ競争が始まったという記事に対して)「不毛ではない。まだ少し残っている」
など、思わずくすりとしてしまう発言も多数。世の薄毛男性はもちろん、フサフサにも高く評価されているのだ。
「そんな孫社長に比べると、トランプ氏は女々しいと言われても仕方ないかもしれません。トランプ氏の頭髪はアメリカでも疑問視されていて、テレビのバラエティ番組で髪の毛をクシャクシャにされたことがあります。それでも疑惑が消えることはない。あんな不自然な髪型にするぐらいなら、いっそのこと孫社長のように開き直ったらいいのにという声が出るのも当然でしょう」(前出・週刊誌記者)
カリスマ経営者の度量比べは、日本の圧勝に終わったようだ。