昨年大晦日に放送されたNHK紅白歌合戦。例年に比べて視聴率は悪くなかったものの、放送後には「不可解な採点」や「つたない進行」「グダグダな演出」といったマイナス面ばかりが指摘される結果となった。
そんな紅白のなかで圧巻のパフォーマンスを見せた“ある歌手”が、2020年に行われる「東京オリンピックでの出演に急接近した」と絶賛を浴びている。
その歌手について「“開会式の出演当確”との声まで出ています。都庁をバックに歌ったTOKIO、椎名林檎さんも良かったですが、それ以上でしたね」と語るのは五輪組織委の関係者だ。一体、その歌手とは──。
「熊本城をバックに『白雲の城』を歌った氷川きよしさんです。紅白を見たという組織委の幹部も『“日本の美”を最も体現できる若い歌手だ』と氷川さんをべた褒めしていました」
氷川について、音楽業界からも「五輪開会式出演」の現実味を指摘する声が。
「2020年は彼のデビュー20周年ということで、所属事務所が猛プッシュする年になるでしょう。その目玉として五輪開会式出演、五輪放送のNHKテーマ曲を狙っているという話も聞きます」(レコード会社関係者)
東京五輪の顔になる可能性が急浮上した氷川。期待が大きいだけに、スキャンダルには気をつけてもらいたい。
(白川健一)