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松井秀喜が巨人から本気で逃げ出した!(3)精神的支柱の阿部慎之助が疎まれる理由

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 チームの精神的支柱だった阿部慎之助(37)も、今や疎まれる存在になっているようだ。

 昨季は出遅れこそあったものの最終的に打率3割1分、12本塁打、52打点とまずまずの成績を残した。ところが「一塁手は最低30本打てる選手を置きたい」と公言している堤GMと以前から折り合いが悪いとささやかれており、相当な危機感を強めているという。今オフにフロントが獲得したマギー(34)に関しては、守備が一、三塁しかできず、加齢による打撃力の劣化を懸念する向きもあったが、球団内から「『阿部よりは打つだろ』と堤GMが獲得を強行した」との声が聞こえてくるのだ。

「さすがに阿部もヤバいと思っているようで、昨年夏頃から親しい報道陣に飲みの席で『株を上げる報道をしてよ。巨人愛にあふれているような』と口にするようになっていました。これに同調したメディア関係者が1月、小林誠司(27)とマンツーマンで行った阿部のグアム自主トレにも取材で同行した。ところがここで、“問題”が起こったんです」(スポーツ紙デスク)

 阿部は昨年12月6日のトークショーで小林について「キャッチャーマスクを取ったら前髪ばかり気にしてる」と批判し、「グアムにバリカンを持ってこい」と話していた。

 小林は自主トレ前にみずから丸坊主にして誠意を見せたものの“悪ノリ”した阿部によってグアムでさらにバリカンを入れられてしまう。下半分を5厘で刈り込み、上半分は9ミリでそろえる風変わりな髪形にされて「GI(ジャイアンツ愛)カット」と命名されたことが、同行者による“阿部寄りの報道”で明らかにされたのだ。

「ところが、報道を受けて多くのファンから『ただのパワハラだ』と球団に抗議が殺到したそうです。チーム内でも澤村拓一(28)が『あの異常な持ち上げ報道に驚きました。阿部さんが監督になったら恐怖政治になりますよ』と親しい記者に漏らしたほど。球団も問題視して口頭注意したのですが、これで阿部の機嫌が悪化。報道した当事者に『お前がこうすれば世間にアピールできると言ったんだろ!』と、叱責して責任をなすりつけたといいます。こうした状況に、チーム内でも阿部が腫れ物扱いとなりそうです」(前出・スポーツ紙デスク)

 自主トレ先では内海哲也(34)も暴走していた。昨季は9勝6敗と復活の足がかりをつかみながらも昨年末、両肺の間の縦隔にできた腫瘍の摘出手術を受けたことが判明。コンディションがどこまで戻るかが鍵となりそうだが、沖縄で山口鉄也(33)、宮國椋丞(24)、大竹寛(33)、今村信貴(22)とともに行った“危機感ゼロ”の自主トレの様子を聞くかぎり、体の調子だけは心配無用のようだ。

「練習後、夕方には繁華街に繰り出し、食事後は毎晩のようにキャバクラや高級クラブ通いだったよ。どこも顔なじみの店みたいで、いつも半ば貸し切り状態。両脇に胸元が露出したドレスの美女をはべらせてた。『金は気にすんな』って豪遊して、5人で代金が100万円近くに上ることもあったって。内海が自主トレの夜に女遊びするのは毎年恒例で、これまで同行した何人かの選手たちも『内海さんは女を紹介してくれるからスゴイですよ』と声をそろえてた」(現地の飲食店関係者)

 グラウンド以外の話題だけは満載、元気なジャイアンツ。ただでさえ巨大補強でそこかしこに不満をため込んだチームが、バランスを崩して崩壊しないことを祈るばかりだ‥‥。

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