3月25日に放送された綾瀬はるか主演のNHK大河ファンタジードラマ「精霊の守り人 悲しき破壊神」最終回の視聴率が、6%だったことがわかった。この記録は、全放送の中で最低の数字だという。
「昨年4月に放送された初回放送は、11.7%という2ケタスタートだったものの、以降は1ケタ台に下降。今年から開始された2部でも、初回の8.2%から数字を下げ続け、最終回では自己最低の6%となってしまいました。また同ドラマは第3部が11月からスタートするため、今後さらに数字を下げる可能性があります」(テレビ誌記者)
そんななか、視聴者の間では主演の綾瀬よりも、脇役・真木よう子への辛辣な意見が飛び交っていた。特にSNSなどでは「真木よう子の演技の違和感が最後まで拭えなかった」「本当の破壊神は真木“棒”子」「ビジュアルはいいのに、滑舌やイントネーションが悪くて残念」といった、真木の演技に対する不評の声が殺到。
だが記者によると、真木は演技よりも別の部分で起用された可能性があるという。
「『精霊の守り人』では、アクションシーンが多く描かれるため、役者には高い身体能力が求められます。そして真木は過去、岡田准一主演のドラマ『SP』(フジテレビ系)などで、激しいアクションを演じた実績もあり、起用に繋がったのでしょう。また今回の大河で彼女は、時に感情を抑えたクールな役を演じていましたから、より一層、棒読み感が出てしまったと思われます」(前出・テレビ誌記者)
とはいえ、アクションシーンでチラリと見える太ももやビジュアルには、絶賛の声が集まっていた真木。今回のドラマでは、ある意味、主演の綾瀬以上に注目を浴びる存在だったようだ。
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