昨年10月に念願のニューヨーク移住を果たしたお笑い芸人の綾部祐二が、早くもホームシックにかかっているようだ。現地で日本テレビのロケ隊を目ざとく見つけ出し、みずから声を掛けたというのである。12月29日深夜に放送されたアメフト番組「NFL倶楽部」(日本テレビ系)に綾部が登場したシーンを、アメフトライターが振り返る。
「現地特派員がニューヨーク・ジェッツの本拠地であるメットライフ・スタジアムで試合前にロケを行っていたところ、黒縁メガネを掛けた綾部が『NFL倶楽部ですか?』と近づいてきたのです。試合を観に来たという綾部は日本人のロケ隊を見つけ、『絶対「NFL倶楽部」だろうと思って』近寄ってきたのだとか。カメラに向かって『オードリー久しぶり!』と声を掛けるなど、終始リラックスモードでした」
この「NFL倶楽部」はアメフト経験者のお笑いコンビ・オードリーが10年からMCを務めており、アメフト好きにはおなじみの番組。そのオードリーと綾部は同期なうえに、綾部自身もこれが3試合目のNFL観戦というアメフトファンのため、親近感をもってロケ隊に近づいてきたようだ。だが綾部の口からは、NY在住とは思えないセリフも飛び出ていたというのである。
「綾部は『オードリーに言ってたんですよ、ずっと。番組に呼んでくれって、日本にいる時から』と番組出演を直訴。さらに試合後にも取材に応じ、『オードリーがMCやってていいのかって疑問が出てきますよね』『日テレさんもそろそろ考えたほうがいいかもしれませんね』と、自分がMCを引き継ぎたいとの希望を口にしていました。しかしそのためには日本に帰国する必要があるわけで、実は早くも帰国モードに突入していたのかもしれません」(前出・アメフトライター)
当のオードリーからは「普通の観光客じゃねえか!」と突っ込まれていた綾部。ちなみに彼が着ていたフライトジャケットは「SUNNY C SIDER」という日本ブランドの製品だった。NY在住を気取るなら、まずは服装から現地仕様に替えてみてはいかがだろうか。
(金田麻有)