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会場が危険、ホテルがない!「四大陸選手権」で露見した平昌五輪の課題

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 フィギュアスケート「四大陸選手権」が閉幕。女子では三原舞依が初優勝、男子は羽生結弦が2位、宇野昌磨が3位という結果だった。

“プレ五輪”と位置づけられた本大会だったが、かねて不安視されている平昌五輪への課題は今回の江陵会場でも散見されたという。

「四大陸選手権の行われた江陵アイスアリーナは昨年11月に完成、12月14日に正式オープンしました。すぐにショートトラックのW杯が開かれていますが、オープン直前の11月末には、大型電光掲示板が氷の上に落下する大事故があり、W杯では特設の電光掲示板2面を置いてしのぎました。さらに、会場のある江陵オリンピックパークにあった大会の名前を冠したゲートが、四大陸選手権の前に大風の影響で崩壊し、片付けられたといいます。江陵は田舎町でホテルが足りないことは以前から指摘されていますが、近くにあるのは旅館のような小さなホテルが多く、五輪が終われば大規模ホテルの需要もないため、規模の小さいホテル以外は建築の予定もないようです。千数百人規模のクルーズ船を停泊させて活用する代替案も出ていますが、宿泊に混乱をきたすのでは、と危ぶまれています」(週刊誌記者)

 開催が危ぶまれたリオ五輪も無事に迎えられたのだから、韓国にはあと1年、どうにか頑張っていただきたいものだ。

(芝公子)

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