Jリーグ・ヴィッセル神戸が3月2日、元ドイツ代表のルーカス・ポドルスキを獲得したと発表した。ポドルスキはバイエルン・ミュンヘンやアーセナル、インテル・ミラノなどの名門チームで活躍し、ドイツ代表としてW杯に3回も出場した経験を持つ名選手。左足から放たれる強力なシュートで知られている。
「Jリーグにやってきた久々の大物と言っていいでしょう。年俸約6億円の3年契約。早ければ3月中にもチームに合流するそうです。楽しみですね」(スポーツ紙サッカー担当記者)
Jリーグとしては大きな買い物で注目を集めているが、中国サッカー界から“爆買い”のニュースが飛び出すと、すっかりかすんでしまった。アルゼンチンのメディアが報じたところによると、中国スーパーリーグの上海申花がマラドーナを爆買いするというのだ。
上海申花は昨年、アルゼンチンのFWカルロス・テベスと世界最高となる年俸49億円で契約し、世界中を驚かせたばかり。
「マラドーナを獲得と言っても、選手としてではなく、チームマネージメントのポストをオファーしているようです。マラドーナの代理人はオファーがあったことを認めており、交渉はすでに最終段階にあるとか。年俸は明らかになっていませんが、かなりの額になるのは確実です。ただ、あのマラドーナにチームマネージメントができるのかどうか。高い買い物に終わらなければいいですが‥‥」(前出・スポーツ紙サッカー担当記者)
いずれにせよアジアサッカー界の中心にいるのがJリーグではなく、中国スーパーリーグであるのは間違いないようだ。