イケメンにして個性的、女子たちの熱い視線を独り占めにしている斎藤工が明かした高校時代のエピソードに驚きの声が上がっている。
3月15日、映画「ブルーハーツが聴こえる」の上映会に出席した斎藤は、高校生の頃の自分が毎日悶々としていたことを告白。艶系雑誌の「デラべっぴん」を愛読していたと語り、会場を大いに盛り上げた。
「まさか斎藤の口から『デラべっぴん』の名前が出てくるとは思いませんでした。これは1980年代後半に人気を博した大人向け雑誌で、夜の自家発電をするのに欠かせないものでした。当時学生だった男性なら誰もが見たことがあるはずです。オカズの代名詞だったと言っても言い過ぎではありません」(週刊誌記者)
ちょっぴり艶っぽいトークで観客を楽しませるあたり、さすが斎藤といったところか。だが、長く大人向け雑誌で活躍するライターはこれに疑問を呈する。
「斎藤は現在35歳。彼が高校生だったのは約20年前、1997年ごろになります。このときはすでに動画が主流になり、紙の雑誌は年配の男性や一部のマニアのものになっていました。『デラべっぴん』も部数を大きく落としていて、内容も迷走していたんです。それでもなお斎藤が愛用していたとすると、彼は古風な考えを持っているか紙に強いこだわりがあるということでしょう。今でも紙の雑誌にこだわっている人は『音がなく動くこともない紙のほうが、あれこれ自由にイメージできていい』という考えなんですが、斎藤も同じなのかもしれません」
今は動画派か紙派か、そのへんも気になるところだ。