お菓子の中で一番好きなものを挙げるとすれば「チョコレート」という人も多いのでは? あの口の中で甘くとろける独特の食感は、やっぱり魅力的ですよね。
タレントの熊田曜子さんもチョコが大好物。ここ数年、バレンタインの前になると手作りチョコのために大量の「割チョコ」を購入し、その後、余ったチョコはバッグに入れて持ち歩いて食べているのだとか。
そんな熊田さんは「間食としてチョコレートを食べていたら痩せた」という、「チョコレートダイエット」成功経験の持ち主。いったいそんなことってあるのでしょうか?
医師の中原英臣先生の著書「こんな健康法はおやめなさい:あなたもうっかり騙されている」(PHP研究所刊)によれば、俗に言う「チョコレートダイエット」には、医学的根拠はほとんどないのだそう。そもそもチョコレートには、脂質とカロリーがたっぷりだと言います。
ただ、70%以上の高カカオチョコレートには満腹中枢を刺激する作用があると謳う製品もあり、「ゆっくり食べていれば満腹効果がある」と、上手に活用する人もいるようですよ。