実写映画「ジョジョの奇妙な冒険」の最新予告編が公開され、原作ファンの間でさまざまな議論が沸き起こっている。
「学芸会にしか見えない」「衣装がまったく汚れていないので生活感がない」など批判的な意見が次々と寄せられている状態だ。そんな中、承太郎役の伊勢谷友介がある人に似ているとして注目を集めている。
「それは原作者の荒木飛呂彦氏です。荒木氏は俳優としても通用しそうなイケメンですので、伊勢谷と似ているとしても不思議ではありません」(漫画誌ライター)
伊勢谷の登場シーンはほんの一瞬で、ファンの観察力には驚かされる。だが、さらにある指摘がされ世間を驚かせているのだ。それは伊勢谷よりも荒木氏のほうが若く見えるという不思議な現象だ。これについては少し解説が必要だろう。先の漫画誌ライターが解説する。
「荒木先生は現在56歳。一方、伊勢谷は40歳。普通なら伊勢谷のほうが若く見えるはずです。ところが最近メディアに登場した荒木先生の姿と伊勢谷の承太郎を比べると圧倒的に伊勢谷のほうが年をとって見えるんです。実は以前から荒木先生は肌がつやつやで実年齢よりはるかに若く見えると言わせてきました。ジョジョに登場する石仮面を使って若返っているのではないか、という説もあるほどです(笑)。そんなエピソードを踏まえたうえで、映画製作者がちょっとしたジョークのつもりで承太郎を老けさせたのではないかとも見られています」
もしそれが本当であれば、製作サイドの“ジョジョ愛”が感じられ、映画の期待も高まるのだが‥‥。