実写版「美女と野獣」が映画界の新たな歴史を作った。ビル・コンドン監督がメガホンを取る同ディズニー映画は、北米での初週末興行収入が1億7000万ドル(約192億円)に達し、「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」を抜いて3月公開の映画史上最高の興行収入を得た作品となった。
IMAXのチーフ・エグゼクティブであるグレッグ・フォスター氏はニューヨーク・タイムズ紙に対し、「現在はとても皮肉な世の中になっていますが、『美女と野獣』は観客たちにピュアな時代に戻るチャンスを与えたのです」とコメントしている。
エマ・ワトソンやダン・スティーヴンスらが出演している同作品は北米以外での興行収入にすでに1億8000万円(約202億円)を超えていることから、映画業界の専門家たちは公開終了までに10億ドル(約1120億円)に到達するとみている。
期待高まる「美女と野獣」日本公開日は4月21日だ。