東京03・豊本明長との不貞疑惑で世間をにぎわす女優の濱松恵に関して、タレントの加藤紗里が3月30日に「この当たり屋みたいな女の人」「売名ダメ絶対」とツイートし、話題を呼んでいる。
この2人はかつて、お笑い芸人の狩野英孝をめぐって恋のさや当てをしたライバル関係だったことから、世間からは「どっちもどっち」「一緒に消えて」といった非難も寄せられている。その一方で、加藤を応援する声も少なくないというのだ。芸能ライターが耳打ちする。
「昨年2月に加藤が登場した時にはすぐに消えるものと誰もが思っていたのですが、フタを開けてみれば今でもメディアに定期的に出演。分をわきまえた発言や行動で好感度を上げているのです。彼女は自分が際物であることをよく理解しており、肌見せの多い衣装も喜んで着ていますし、あえて憎まれ口も叩いてみせるなど、テレビ的に使いやすい飛び道具として重宝されているのでしょう」
そんな加藤と、ブログでの釈明発言で評判を落とすばかりの濱松にはどんな違いがあるのか。テレビ誌のライターが解説する。
「芸能界というのは予定調和の世界ですから、何をしでかすか分からない人は敬遠される傾向にあります。すでにキャラが浸透している加藤に対し、濱松のほうは次にどう出るのかがまったく読めず、不気味さばかりが感じられてしまいますね。しかも濱松は豊本や狩野に加え、川崎麻世やエグスプロージョン・おばらよしおとも交際を重ねており、『本業・不貞』と揶揄されるほど。その点でも、実は狩野以外に浮いた話のない加藤がむしろピュアに見えているのです」
そんな加藤と濱松は、いかにも作りこまれたルックスが共通点でもある。そんな似た者同士だからこそ、ちょっとした違いで大きく評価を分けてしまうのかもしれない。
(金田麻有)