政治

安倍首相を悩ます昭恵夫人「核兵器解体」詐欺師との“ただならぬ関係”!(3)「人権侵害だ!」と恫喝した

 ところで、マット氏の素性がわかってくると、よく知りもしない相手を信頼した昭恵氏の軽率さが浮き彫りとなってくる。

「マットと吉松が交際したきっかけは、マットからの誘いです。六本木にある芸能人御用達の複合書店で声をかけたといいます。いつもの手口で、実は川田アナもここで声をかけたのが始まりだったそうです。吉松を誘った時期は、川田アナが亡くなられて少ししかたっていなかったと‥‥」(芸能プロ幹部)

 その当時はまだ無名のモデルだった吉松だが、12年10月に日本人初の「ミス・インターナショナル」を受賞して時の人となる。

 しかし、まさに吉松の一世一代の晴れ舞台となった同コンテストの開催地・沖縄から、なんとマット氏を非難する声が聞こえてきた。

「マット氏は勝手に同行してきたと思いきや、『盲目だ』と主張して、航空機やホテル代金の割引はもちろん、さらなるサービスまで要求していました。おまけに、原状回復できないほど部屋を汚していたんです。激怒したホテル側が修繕費を請求したのですが、逆に『人権侵害だ!』と恫喝していました。吉松は我関せずといった顔でしたね」(イベント関係者)

 いや、本当に盲目なのはマット氏を信じ込む昭恵夫人の“激情”だろう。

「12年6月には、ロンドンブーツ1号2号の田村淳がMCを務め、著名な文化人がゲストとして訪れるラジオ番組に、突如としてマット氏が出演して映画の宣伝をしていきました。実は昭恵夫人の口添えによるキャスティングだったんです」(ラジオ関係者)

 マット氏の悪評だけは耳を素通りするかのように、昭恵夫人は以降も活動を活性化させていった。

 前述したA氏を糾弾する記者会見後には、吉松が立ち上げたプロジェクト「STALKER ZERO~被害者が守られる社会へ~」にも賛同者として名を連ねている。

 おまけに15年11月に刊行した著書「『私』を生きる」(海竜社)においては、安倍総理が〈「大丈夫だよ、俺が守る」と言ってくれました〉と、吉松の一件に国の支援まで取り付けたかのような記述も見られるのだ。

 ところが、16年2月に一転。吉松がこれまでの被害や発言を撤回し、謝罪する形でA氏と和解したのである。

「16年3月には、第三者を介して昭恵さんはA氏と会ったそうですが、その場で『すいません、よかれと思ったんです』と平謝りするばかりだったといいます」(前出・芸能プロ幹部)

 ようやく自身のあさはかさに気づいたか、次なるバクダンの爆発を恐れるように、マット氏との関係も深かった「長州友の会」はホームページへのアクセスを遮断している(3月31日時点)。

「マットも籠池と似たような虚言癖の人間ですよ。総理夫人という立場をあらためて自覚し、周囲の人間を疑うことを覚えなければ、また同じことが起きるでしょう」(地元有力者)

 これらの疑惑について昭恵夫人の携帯に取材を申し込んだが「のちほど折り返します」という留守電メッセージが流れるばかり。メッセージを残すものの返答は寄せられなかった。

 さすがに全てを夫人付き政府職員のせいにはできない。

カテゴリー: 政治   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
上原浩治の言う通りだった!「佐々木朗希メジャーではダメ」な大荒れ投球と降板後の態度
2
エスコンフィールドに「駐車場確保が無理すぎる」新たな問題発覚!試合以外のイベントでも恨み節
3
【高校野球】全国制覇直後に解任された習志野高校監督の「口の悪さ」/スポーツ界を揺るがせた「あの大問題発言」
4
これも「ラヴィット!」効果…TBS田村真子アナ「中日×巨人で始球式」に続く「次に登板するアナウンサー」
5
日本人に大打撃!タイ政府「外国人締め出し」で長期滞在とビザ取得が困難に…そして口座凍結まで