難病指定の潰瘍性大腸炎という持病を抱える安倍晋三総理(63)が昭恵夫人(55)に勧められる形で、日本では御法度とされる植物に由来する外国製のサプリメントを使用しているという仰天情報が浮上した。詳細に報じているのは、12月26日発売の「週刊アサヒ芸能」(1月4・11日合併号)で、同誌によれば、これはもちろん、この植物を取り締まる法律に抵触する可能性もあるシロモノだという。
安倍総理と昭恵夫人の動静に詳しい永田町関係者いわく、
「安倍総理が使用しているのは、この植物に含まれる化学成分(カンナビノイド)のうち、CBD(カンナビジオール)を主成分とするサプリで、もっぱら海外で生産されています。近年、CBDサプリは日本でもヘンプオイルなどと呼ばれて人気を博し、海外メーカーの日本代理店から商品を購入したり、海外メーカーから個人輸入したりするケースが増えている。表向きは健康サプリとして販売されていますが、中には薬物などの“代替品”として購入、使用している愛好家も少なくありません」
前出の“日本では御法度とされる植物”の「解放運動」にかねてより意欲を見せている昭恵夫人は、CBDサプリがてんかんや糖尿病、ガンの痛みなどの治療に有効であることを指摘。そしてアメリカに本社を置く大手メーカーからCBDサプリを購入し、潰瘍性大腸炎を患う夫に使用させているのだ。
ポイントとなるのは問題の植物に含まれるTHC(テトラヒドロカンナビノール)と呼ばれる成分。THCは問題の植物の葉の部分などに多く含まれる成分で、幻覚などの向精神作用があり、「ハイになる」状態をもたらすことから、日本では御法度とされてきた。
一方、CBDは幻覚などの向精神作用を引き起こすことはない。そのためCBDそのものは適法成分とされているのだが、最近、故意にTHC成分を混入させたアングラのCBDサプリ、あるいは相当量のTHC成分が残留しているCBDサプリなどが、国内で出回っている可能性があるというのだ。
CBDに詳しい医師が言う。
「どんなに精密な抽出法を用いても、THCをCBDから完全に取り除くことはできません」
とすれば、安倍総理が使用しているCBDサプリも「法律違反のシロモノ」ということになるのだが…。