4月6日でデビューから1周年を迎えた欅坂46。同日に東京・代々木第一体育館でデビュー1周年記念ライブを開催、1万2000人を動員するなど大盛況となった。
デビューから1周年という節目に、欅坂のこれまでリリースしたシングルの売り上げの推移をもとにその成長具合を分析してみると、恐るべきデータが出てきた。彼女たちのお姉さんグループである乃木坂46はデビューから右肩上がりで、順調に成長を続けているが、欅坂の成長曲線は乃木坂をさらに上回っているのだ。
「欅坂のデビューシングル『サイレントマジョリティー』は初週売上26.2万枚を記録、乃木坂のデビューシングル『ぐるぐるカーテン』の初週売上が13.6万枚でしたから、欅坂は約2倍。ちなみにこの『サイレントマジョリティー』のセールスを乃木坂に当てはめると、5枚目のシングル『君の名は希望』の初週売上に匹敵します。今月5日にリリースした4枚目のシングル『不協和音』はリリース初日だけで、前作『二人セゾン』の初週売上44.2万を上回る45.6万枚を記録。これは乃木坂の11枚目『命は美しい』と同等の売り上げになるのですが、乃木坂の5枚目~11枚目までの売り上げを欅坂はデビュー作から4枚目で成し遂げているですから、ちょうど2倍のスピードでセールス的に成長しているといっても過言ではない。もちろん、その人気の土台は乃木坂あってのものですが、ここまでのロケットスタートを誰も予想していなかった」(アイドル誌ライター)
ファンも「乃木坂姉さんもウカウカしてられない」「平手友梨奈ちゃん以外のメンバーも知られてきた」と、この状況を大いに喜んでいる。
4日からは東京・SHIBUYA109の8階に、欅坂の期間限定ショップ「欅坂46 POP UP STORE」がオープン。こちらも大盛況で、行列の待ち時間は7~8時間との報告も聞こえている。おまけに今夏にはアンダーグループ、けやき坂46(ひらがなけやき)の追加メンバー募集オーディションの開催も決定。握手できるメンバーが増えることは、CDセールスのアップにも直結するだけに、2年目の飛躍はまたもや想像を超えるレベルとなるかもしれない。
(石田安竹)
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