4月26日、結婚の予定が報じられた神田沙也加と村田充。
神田正輝、松田聖子の娘としてデビュー当時から注目を浴びてきた神田だが、近年はアニメ映画「アナと雪の女王」で日本語吹き替えを務めるなど、充実した芸能活動を送るなかでの結婚となった。
4月初旬の交際発覚から、間もなく結婚に至った2人だが、夫となる村田に関しては、神田と比べての知名度の低さからネット上では「逆玉の輿」といった声も散見される。
しかし、急激に注目を集めている村田について「知る人ぞ知る大物俳優ですよ」と語るのは彼が所属する事務所に近い関係者だ。
「一般的な知名度はありませんが、19年前に広末涼子と熱愛が報じられた旧芸名・MITSUU(ミツウー)といえば思い出す人もいるのではないでしょうか。彼はいま演劇を中心に活動しているのですが、舞台俳優としては屈指の高額所得者ですよ」
果たして、村田が舞台で稼ぎまくれる理由とは──。
「彼は『弱虫ペダル』や『ダンガンロンパ』など“2.5次元演劇”と呼ばれる漫画やアニメを舞台化したものに多く出演しているんです。これらの舞台は固定客が付いているだけでなくグッズも飛ぶように売れ、とにかく収益性が高い。そんな舞台のなかで彼はトップクラスの名俳優として認知されている。一出演あたりのギャラの高さと出演頻度から、年収2000万は下らないのではないでしょうか」
神田沙也加の夫となる俳優・村田充。決して「逆玉の輿」ではないのであった。
(白川健一)