「あなたのことはそれほど」(TBS系)で主演を務める波瑠(25)も、初恋相手に溺れていく妻役に体当たりし、「限界艶技」に挑んでいる。
肝心の濡れ場では、初恋の男と濃厚なキスを連発。首筋を攻められ、目を閉じてカラダをのけぞらせる。さらに、ベッドにうつ伏せになり、腰から背中にかけて一糸まとわぬ姿を披露、男に覆いかぶさられ、感じる様子をさらけ出している。
「波瑠はこれまで『色気がない』と評されることも多かったのですが、この作品で脱皮した感があります。原作漫画では、冷めていく男に対して主人公があの手この手ですがるドロドロ模様が描かれるので、ドラマでも、自分から男を求めるような“艶技”が見られるかも」(木村氏)
視聴者のスリルと興奮をよそに当人は撮影現場でもいたって自然体だという。
「第1話の結婚式のシーンで着たウエディングドレスは背中の大部分が露出するセクシーなものでしたが、まったく恥じらうそぶりを見せませんでした。キスシーンが控えているにもかかわらず、リラックスした様子でドーナツをパクついていましたね」(テレビ誌記者)
一方で、夫役の東出昌大(29)との微妙な“不仲ぶり”も伝わってくる。
「かなり距離を置いているように見えました。合間に2人が会話をしているのを見たことがありません」(前出・テレビ誌記者)
不倫相手と過激なベッドシーンを演じるための“役作り”だと信じたい。
同様に、“脱・清純派”となったのが、「人は見た目が100パーセント」(フジテレビ系)の桐谷美玲(27)だ。恋愛に臆病な理系女子が主役のラブコメだが、第4話で全裸シャワーシーンを解禁。アイドル評論家の織田祐二氏が語る。
「水が滴るバストアップのツヤツヤしたナマ肌に釘づけになりました。劇中では、企業の研究室に勤める桐谷らが、“女子力アップ”のアイテムを研究していくのですが、今後はボディソープやランジェリーなどを開発して、露出シーンを増やしてもらいたいですね」
女芸人のブルゾンちえみ(26)がドラマ初挑戦したことでも話題の同作だが、彼女の存在が桐谷の“エロ解禁”の発奮材料になっているという。
「現場ではブルゾンが共演の子役と仲むつまじく記念撮影したりと、ムードメーカーになっています。桐谷さんはそんなブルゾンに負けじと、ダサダサの“汚れキャラ”を熱演、肌の露出にも気合いが感じられます」(ドラマ関係者)
ただ、その気合いが空回りすることもあるようで、
「パーティシーンの撮影でエキストラの衣装にワインをこぼすハプニングも。本当にすまなそうな顔をしていたのが印象的で、以降はバウムクーヘンなどの軽食を積極的に差し入れしたりと、気を遣っているようです」(前出・ドラマ関係者)
ブルゾンの人気ネタよろしく、桐谷が“エロウーマン”に変身するのを期待したい。