ドラマのような展開とはならなかった!?
神奈川県厚木市にある「あさひ公園」が利用できなくなるという看板を写した写真がツイッター上で拡散され、少なからぬ乃木坂ファンが頭を抱えているようだ。
「実はそのあさひ公園ですが、15年夏に放送された乃木坂46総出演によるドラマ『初森ベマーズ』のロケ地の一つで、ドラマの中では『初森公園』という名前で登場していました。主演を務めた西野七瀬らが生まれた町の憩いの場として愛されていた公園という設定で、メンバーたちは『はじまる公園』と呼び、ドラマに頻繁に登場するロケ地でした。ドラマでは、メンバーたちがブランコに乗ったりしていて、ファンにとって聖地のような存在なんです」(アイドル誌ライター)
ただ、利用できなくなるといっても、それは一時的なもので、公園の地下に雨水貯留施設を設置するとのことだ。つまり公園のリニューアルのようだが、遊具の撤去も始まり、乃木坂ファンが知る「初森公園」ではなくなってしまうことには違いない。
それだけにその事実を知った乃木坂ファンからは「乃木坂の聖地が…」「はじまる公園がなくなるなんてショックだわ」「まさかマンション建設か…」「ドラマのような展開にはならなかったか」という悲しみの声が上がっているのだ。
「偶然にも同ドラマも初森公園を取り壊し、マンションを建てる計画が進んでいるという設定で物語がスタート。公園を守るため西野ら乃木坂メンバーたち演じるソフトボール未経験の少女たちが女子ソフトボールチームを結成する。白石麻衣扮する建設計画を進める地上げ屋の会長の娘が率いる最強チームに、ソフトボール大会で勝てば、計画を白紙に戻すという約束をし、西野らが勝利。無事に公園を守れましたが、現実ではそうはいかなかったというわけです」(前出・アイドル誌ライター)
乃木坂メンバーたちにとっても初主演ドラマの思い出の場所であり、ドラマを思い出させるような展開だけにメンバーにもいろいろと思うところがあるのでは?
(石田安竹)