まさかそこを触れてくるとは!?
ケツメイシが7月19日に発売するニューシングル「はじまりの予感」のジャケット写真が公開され、ネット上が軽くザワついているようだ。
今回のジャケ写にはアンタッチャブルの柴田英嗣を起用し、柴田の正面からの顔のアップ写真をそのまま使用しているのだが、まさにそのジャケ写は13年に惜しまれつつも解散した音楽グループ「FUNKY MONKEY BABYS」を明らかに意識したものなのだ。
「ファンモンは1stシングルで東国原英夫・元宮崎県知事の顔写真を使用して以降、メジャーリーガーの田中将大投手、明石家さんまなど、大物の顔写真をジャケ写に使用するのが定番でした。それをただ真似るだけなら面白みはありませんが、柴田といえば、昨年6月に当時の妻(現在は離婚)がファンモンのボーカル・ファンキー加藤とダブル不貞をしていたことが発覚。しかも柴田の元嫁とファンキー加藤の間に子供も生まれている。ある意味、因縁の組み合わせですから、それを遠回しにイジったようですね」(エンタメ誌ライター)
このジャケ写にケツメイシファンからは「さすがケツメイシ」「このディスり方は面白い」「柴田も笑いに変えるのは素晴らしい」と絶賛されているようだが、当然、ファンモンファンの胸中としては複雑なようだ。
「柴田はすでに吹っ切れてバラエティ番組等でも元妻と加藤の騒動についてコメントすることも多いですから、柴田としては乗り気でオファーを受けたのでしょう。しかし、加藤はともかく、騒動も解散後のことですから、モン吉やDJケミカルは無関係なので2人にとっては風評被害ですよね。それにダブル不貞は加藤個人の問題と割り切っていたファンモンファンも、こんなジャケットのCDがリリースされてしまうと、ファンモン全体の歴史まで汚された気分になりますよね。ファンモンは東京ドーム公演で多くのファンに見守られながら、とても感動的に解散を迎えています。それゆえ、当時、解散ライブで涙を流し、気持ちよくファンモンを送り出したファンからすれば、加藤はともかくファンモンをディスるのはやめて欲しいというのが本音でしょうね」(前出・エンタメ誌ライター)
ケツメイシとファンキー加藤の今後の関係が悪化しないか、心配なところだ。
(田中康)