女優の真木よう子に衝撃の“女優廃業危機”が報じられ大きな話題となっている。
7月からフジテレビ系ドラマ「セシルのもくろみ」に出演している彼女は、番組スタート時からツイッターを駆使した異例の宣伝を敢行。
初回放送の直前となる7月11日には「見てください!」と絶叫しながら土下座する動画を投稿したほか、全話で二桁視聴率に達した場合は“脱ぐ”とファンに約束するなど、主演女優としては例のない過激な宣伝活動を繰り広げている。
そんな彼女の体を張った宣伝にケチが付いたのが8月20日にネット配信された夕刊紙の報道。
真木が調査会社に無断で視聴率データをツイッターで公表したことにより、局やスポンサーの間で大問題となったといい、彼女に「やばい女優」というレッテルが貼られ、廃業危機に陥っているのだという。
この報道に対し、同日、彼女はツイッターで反論。視聴率データを公表した事実はないと主張した。
いったい、今回の件は業界内ではどのように見られているのか。
「ギャラの発生しないSNSで頑張っているのに、これで廃業危機になるのだったら不条理すぎますよ」と語るのは広告代理店関係者。
「仮に彼女が視聴率データをツイートして削除していたとしても、そこまで目くじらを立てる必要もない。真木さんを気に食わないテレビ関係者が焚き付けて問題化しているのでは」
さらにはこんな意見も──。
「今後、作り手と視聴者の垣根が一層低くなり、真木さんのようなプロモーションは一般化していくでしょう。いち早く実践していることで、彼女はむしろホメられるべきだと思います」(放送作家)
真木よう子に囁かれる“女優廃業危機”。意外と周囲は好意的なのだ。
(白川健一)