テレビ各局の来年版「女子アナカレンダー」の発売が間近に迫り、注目を集めている。
フジテレビが発売する「2018年版カレンダー」の表紙で“センター”に配置されたのは「スポーツLIFE HERO’S」などを担当する宮澤智アナ。
三田友梨佳アナ、宮司愛海アナ、久代萌美アナら、同局の人気女子アナを退けての“センター獲得”に、関係者間では様々な憶測が飛び交っているようだ。
「宮澤アナは2016年版のカレンダー以来、3年連続のセンターとなったのですが、局内では『さすがに今年は無理だろう』と言われていたんですよ」と語るのは同局関係者だ。
その理由として「宮司アナや“クジパン”こと久慈暁子アナら後輩アナの台頭による局内での存在感の低下」を挙げ「今年も宮澤アナがセンターになったことで、深読みする声が上がっているんです」と続ける同関係者。
彼女が来年版カレンダーでセンターを獲得したことで、どのような深読みが行われているのか──。
「ひとつは来年6月から始まる『ロシアワールドカップ』のキャスターに内定したに違いないという見方。入社以来、彼女はスポーツ番組を中心にキャスティングされてきましたが、アラサーの年齢に差し掛かり『そろそろ外されるのでは』との予測も出ていた。このカレンダーから『ワールドカップは宮澤で行く』という局の意思が受け取れます」(前出・局関係者)
さらに「宮内新社長への“忖度”を感じますね」と同関係者はこう打ち明ける。
「宮澤アナは今年6月に就任した宮内新社長の大のお気に入りだと言われているんです。9月の改編で『スポーツLIFE HERO’S』を『降板濃厚』と言われていた彼女が結局残留できたのも新社長の意を汲んだのではともっぱらの噂です。カレンダーでのセンター獲得も忖度が働いたのではと勘ぐってしまいますね」
女子アナカレンダーを巡って飛び交う憶測。果たして真相は──。
(白川健一)