才能は親族間で共有されるのだろうか?超人気お笑い芸人の親族が業界内で名を馳せることは少なくない。その代表例がウッチャンナンチャン・内村光良のケースだ。従兄の内村宏幸さんは、放送作家。ウンナンの作品を多く世に送りだしている。
「ウッチャンと同じく、細身で色白で鼻が大きい宏幸さん(笑)。ウッチャンと同様に、幼いころから映画や演劇が好きだったそうです。兄弟そろって80年代からバラエティ界に身を置いており、宏幸さんは『オレたちひょうきん族』や『ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!』、『ダウンタウンのごっつええ感じ!』や『夢で逢えたら』ほか、フジテレビのバラエティ黄金期を支えた偉大な1人です。“笑う犬”シリーズや、最近では『LIFE!』(NHK)ほか、やはりウッチャンの番組は多いですね」(お笑い関係のフリーライター)
ウンナンが所属するマセキ芸能社が主催するマセキ・タレントゼミナールで講師も務めている。
裏方に徹している宏幸さんと違って、超目立ちたがり屋なのはくりぃむしちゅー・上田晋也の兄・啓介さんだ。
「啓介さんは地元の熊本で、株式会社イメージ・クリエイティブ・センターポエムというテレビやステージ、映像やナレーションなど幅広い芸能業務を請け負う会社の社長。“上田アニ”というタレントネームでも活動しており、地元では有名なローカル芸人です。顔も声もそっくりで、うざキャラとして東京の番組で何度も紹介されています。弟と同じく話術も仕切りも達者なので、レポーターやラジオパーソナリティーとして、熊本では安定した人気を保っているそうです」(前出・フリーライター)
まさに才覚あふれる内村の従兄と上田の兄。他の親族はどんな才能を発揮しているのかも気になってくる!?
(北村ともこ)