芸能

のん、アカペラCMは酷評でも最新CDを大物が支援するロックな理由!

 テレビなどへの出演は減ったままの能年玲奈改め「のん」だが、11月22日に初CDをリリースすることが決まった。

 今度のCDは高野寛作詞作曲の「スーパーヒーローになりたい」を始め、のん作詞作曲による1曲。それから以前EPレコードなどに収録されたサディスティック・ミカ・バンド「タイムマシンにお願い」とRCサクセション「I LIKE YOU」のカバー曲の、計4曲を収録している。

「これまでも鈴木慶一さんや仲井戸麗市さんなど、多くのミュージシャンが彼女をバックアップしてきました。彼女にはミュージシャンとしても、それだけの魅力があるんだと思います」(音楽ライター)

 のんといえば以前、アカペラでキリンジの曲を歌うCMがあったが、その時は「音痴すぎ」「歌わない方がいい」など、ネットでの評価はさんざんだった。が、別の音楽誌のライターはこれらの酷評について、こう反論する。

「それは彼女が上手に歌おうとしていないからです。きれいに上手に聞こえるようにしようすれば、今の技術を用いると誰だってそれなりに聞こえるものです。あのCMでのんさんは、演出に従ってわざとぶっきらぼうに歌ったんです。『タイムマシンにお願い』だって決して上手なわけじゃない。でも、のんさんがやっているのはロックなんです。彼女にはロックに必要なフィーリングがあり、声量があり、ボーカリストにふさわしい雰囲気があります。特徴のある声は伸びやかで、時にはソウルも感じさせます」

 すでに大手通販サイトなどでは予約を受け付けている初CD。これを機に、活躍の場が広がることを期待したい。

(笠松和美)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
2
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
3
沖縄・那覇「夜の観光産業」に「深刻異変」せんべろ居酒屋に駆逐されたホステスの嘆き
4
段ボール箱に「Ohtani」…メジャーリーグMVP発表前に「疑惑の写真」流出の「ダメだ、こりゃ!」
5
巨人が手ぐすね引いて待つ阪神FA大山悠輔が「ファン感謝デー」に登場する「強心臓」