芸能

中村吉右衛門「文化功労者」選出で「鬼平」待望論が再燃!次の主役は誰?

 本年度の文化功労者に、人間国宝である中村吉右衛門が決定したことをきっかけに、昨年末に惜しまれつつ終了した時代劇「鬼平犯科帳」(フジテレビ系)の復活を望む声が再燃している。

 中村吉右衛門主演の「鬼平犯科帳」シリーズは複数の民放局で28年にわたって放送された長寿番組。出演者が高齢化した数年前から、ネット上ではファンが次の長谷川平蔵役を妄想して盛り上がっていた。挙がった名前は、市川猿之助や市川中車(香川照之)、中村橋之助、片岡愛之助といった歌舞伎界の面々のほか、渡辺謙や村上弘明など俳優陣。中には松平健や北大路欣也など時代劇の顔とされる大御所も含まれていた。しかし、ファンにとっては吉右衛門の印象があまりに強く、誰が演じても彼を超えられないのではないかという声が多数を占めたようだ。

 あらためて“次の鬼平”役者をドラマ制作の現場に聞いてみると、今まで挙がっていない意外な人物の名前が登場した。

「テレビの『鬼平犯科帳』の初代鬼平は吉右衛門の実父の松本白鸚(八代目松本幸四郎)、3代目が従兄弟の萬屋錦之介でした。一門からは数多くの役者が出演し、同門ならではの呼吸の妙が味わい深さを醸し出していました。そう考えると、市川染五郎が適任ではないでしょうか。吉右衛門が初めて鬼平を演じたのは45歳の時で、鬼平本人が役職に就いたのも45歳とされています。染五郎は現在44歳で、年齢的にも相応しいと思いますよ」

 鬼平の復活を待ちつつ、あれこれと出演者の顔ぶれを想像してみるのも楽しいかもしれない。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
2
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
3
沖縄・那覇「夜の観光産業」に「深刻異変」せんべろ居酒屋に駆逐されたホステスの嘆き
4
段ボール箱に「Ohtani」…メジャーリーグMVP発表前に「疑惑の写真」流出の「ダメだ、こりゃ!」
5
巨人が手ぐすね引いて待つ阪神FA大山悠輔が「ファン感謝デー」に登場する「強心臓」