新境地開拓でさらに大きな成長を遂げた!?
乃木坂46・齋藤飛鳥がヒロインを務める来年秋公開の映画「あの頃、君を追いかけた」で、初のキスシーンに挑戦していることがわかった。
同作は2011年に台湾でヒットした映画を日本版にリメイクした恋愛映画だが、今作で齋藤は映画デビューにして初の恋愛モノ出演ということになる。
原作版ではキスシーンもあったが、ヒロイン役を超人気アイドルが務めるとあって、映画ファンや乃木坂ファンからはキスシーンの有無に注目が集まっていたわけだが、齋藤は「生々しくないので、キレイだなと思ってもらえたら」とキスシーンについて語ったのだ。やはり気になるのはファンの反応だろう。
ネット上でその声を拾ってみると、現在19歳の人気急上昇中メンバーということもあり、「ガチ恋」と呼ばれる本気でメンバーに恋をしているファンも多いため、やはりショックを受けているファンも確認できる。
ただ、一方では「あしゅも大人の階段をのぼった」「最近のあしゅの頑張りは凄いと思う」「ちょっと苦しいけど、ファンとしてはこの活躍ぶりは嬉しいばかり」と、ことを前向きにとらえているファンの声も目立っている。
「古参ファンであればわかると思うんですが、一期生メンバー最年少として乃木坂に加入した齋藤は、抜きん出たビジュアルの持ち主ながら、結成から3年は選抜とアンダーを行き来していた遅咲きメンバー。人前でしゃべるのが得意でなかったり、自己表現がそれほど上手ではなかったということが大きな原因ですが、昨年6月リリースの15枚目シングル『裸足でSummer』で初センターを務め、その年の全国ツアー各公演で締めの挨拶を担当したあたりから、自分が乃木坂の次世代を担うメンバーだという自覚も芽生え、ネガティブだった性格も明るくなった印象を受けますね。当然、齋藤も初めての恋愛映画のヒロイン、そして初のキスシーンには戸惑いもあったはずですが、今年も初舞台主演を経験したり、全国ツアーでは、ソロ楽曲を初めて歌うなど、苦手意識があった分野をしっかり乗り越え、その成長には目覚しいものがあります。本人が頑張って変わろうとしているのを、しっかり応援したいという気持ちを持つファンも多いようですね」(アイドル誌ライター)
齋藤自身、あまり恋愛映画を観るタイプではなかったというが、今回の映画出演で興味を持った様子。そんな彼女の心境の変化もグループ全体の活躍につながり、乃木坂の大躍進を支える一つの要素になっていくのだろう。
(石田安竹)