まさかここまでのギャップがあったとは!?
10月29日、欅坂46の冠番組「欅って、書けない?」(テレビ東京系)で、欅坂46(以下・漢字欅)VSけやき坂46(以下・ひらがなけやき)による「秋の大運動会」の前半戦の模様が放送された。
最初のメンバーである漢字欅と、追加募集されたメンバーで構成される妹分組織であるひらがなけやきが様々な企画で対決したが、50メートル走では、ひらがなけやきのメンバーから5人が7秒台を記録するなど、俊足ぞろいだったことが際立っていた。栄えある一位に輝いたのは7.62のタイムを記録したひらがなけやきの加藤史帆だ。
加藤は、漢字欅イチの俊足で、負けず嫌いな副キャプテン・守屋茜と同じ組での出走となったが、スタートは、同時だったが次第に加速して守屋を引き離し圧勝。守屋は途中で心が折れて走るのをあきらめ、競技終了後には「何か、もう途中で無理でした。次元が違う」と、珍しく弱音を吐くほどであった。
そんな加藤のポテンシャルを目の当たりにしたファンからは「軍曹を負かすとか…かとし速すぎるだろ」「まいやん級に可愛いのに足も速いのかよ」「かとしは本当にギャップだらけだな」といった驚きの声が上がっていた。
「加藤は、お姉さんグループの乃木坂46の白石麻衣と似たルックスで加入当初から注目されていました。ただ、その美貌からクールでお高くとまっているように見られがちですが、意外にへにょへにょした性格で親しみやすいという外見と中身でかなりギャップがあるんです。でも、まさかここまで運動神経が良かったとは驚きましたね。8月に幕張メッセで行われた夏の全国ツアーのファイナル公演では、パフォーマンス中にステージから後ろ向きで落下する事態に見舞われましたが、何事もなかったように急いでステージに戻り、パフォーマンスに合流。メンバーたちに心配されるも加藤は『私ね、最強だから、ケガしてない。大丈夫!』とアピールする根性もあったり、未知な顔が多いですね」(アイドル誌ライター)
現在、欅坂ではシングル表題曲を歌っているのは漢字欅のメンバーたちだが、もうじき、ひらがなけやきも選抜に食い込んでくるのでは? という憶測が広まっている。その暁には、有力候補に加藤が入ってくるのは間違いないだろう。
(石田安竹)