さすがに完全再現は無理だと思うが、どこまで体を張れるかに注目!?
乃木坂46の西野七瀬が来年1月スタートのドラマ「電影少女~VIDEO GIRL AI 2018~」(テレビ東京系)で、ヒロインを演じることが決まり、ファンを歓喜させている。同ドラマは89年から3年間「週刊少年ジャンプ」に連載された原作漫画「電影少女」の25年後を描いた作品で、野村周平演じる主人公のごく普通の高校生・弄内翔(もてうち・しょう)と、西野演じる壊れたビデオデッキから飛び出してきたビデオガール・天野アイの共同生活を描いている。
西野本人は控えめで内向的な性格だが、演じる役柄のアイは人見知りだが、男言葉も使う快活な少女ということもあって、自身と正反対の役柄を演じることになる。さらに原作ファンからは「原作を忠実に再現してほしい」という声が多いこともあって、西野に求められるハードルはなかなか高いものになりそうだ。
「原作は艶要素も多めな作品ですから、それを清純派アイドルの西野がどこまで再現できるかも見どころでしょう。あくまで原作から25年後ということですから、そこが一つの逃げ道となり、原作とは別物という言い訳もできますが、艶要素を完全に排除するというのは原作ファンとしては悲しすぎるはず。それにドラマの放送時間は深夜の0時20分から。おのずと過激なカットがあるのでは? とも期待してしまいます。漫画好きの西野ですから、漫画を実写化した作品が原作を冒涜するような残念なクオリティーになることの切なさはわかっているでしょうし、原作漫画を読むなど自分なりに工夫して演じてくれるはずで、いろんな意味で楽しみです」(エンタメ誌ライター)
西野ファンからも「なぁちゃん、この作品に出演して大丈夫なのか?」「少しは脱いじゃうのかな?」「完全再現はないのは分かってるけど、気になり過ぎる」「とりあえず、早く見たい」といった声が上がるなど、とにかく気になって仕方ないようだ。
13年に放送されたドラマ「49」(日本テレビ系)では、スカートタイプのテニスウェアを着用し、大腿部が見え、あわやアンダーウエアも…という過激ショットもあったりとちょい艶シーンはあったが、原作を見る限りそれ以上のシーンは演じざるを得ないようだ。収録開始を前に西野は「撮影期間中だけでも『イエ~イ』って感じで元気になってみます」と、変身への意欲を語っているが、写真集の水着撮影にも苦手意識がある西野がどこまでの変身を見せてくれるのか注目だ。
(本多ヒロシ)