KAT-TUN・亀梨和也が、2018年1月より放送されるテレビドラマ「FINAL CUT」(カンテレ・フジテレビ系)で、主演を務めることが発表された。亀梨にとってフジのドラマ主演は11年ぶりとなる。
「伊東美咲とW主演した2006年のテレビドラマ『サプリ』(フジ系)以来の同局出演となります。今作で彼は、復讐に人生を捧げた男を演じ、ドラマのためにトレーニングを重ねた、パルクールという道具を使わず障害物をスピーディに突破して移動するスポーツの腕前も披露するとのことです」(テレビ誌記者)
ストーリーは、ある殺人事件で母親を犯人扱いされ、自死寸前まで追い込まれた過去を持つ主人公の“復讐”を描くというもの。亀梨にとっては初挑戦となるテーマだが、カンテレは過去、草なぎ剛主演で「銭の戦争」「嘘の戦争」など、復讐を描いた作品を制作してきた。それだけに今回の新作ドラマには、ある疑惑が上がっているという。
「10月19日発売の『週刊新潮』では、ある局が草なぎ剛主演でドラマの企画を進めていたものの、ジャニーズ事務所に忖度し、起用できなくなったと報じていました。今回、その草なぎが出演する予定だったドラマが『FINAL CUT』なのではないかと一部で疑われているのです。なぜなら同ドラマは、草なぎがこれまで演じてきた復讐というテーマだけでなく、監督の三宅喜重も同じ。さらに『嘘の戦争』で主人公のライバル役だった藤木直人などのキャストまで続投している。これにはドラマファンから『亀梨は草なぎと比べられ、視聴率が爆死するのでは?』と早くも辛辣な声が飛び交っています」(前出・テレビ誌記者)
過去の主演ドラマ「東京バンドワゴン~下町大家族物語」(日本テレビ系)では、一時視聴率6%台を記録したこともある亀梨。はたして今回は、草なぎに負けない演技を披露し、爆死を免れることができるか。