お笑いコンビ・ブラックマヨネーズがMCを務める「ニンゲン観察バラエティ モニタリング」(TBS系)。11月23日に放送された、ブラマヨ・小杉竜一が、もしも初恋の人に再会したら気づくのか“モニタリング”された企画が、今物議を醸している。小杉の初恋の相手との出会いは、まだデビュー前の1993年。お笑い芸人を目指し、養成所に入るために働いていたバイト先で出会ったという。
「彼女とはクリスマスこそ一緒に過ごしたものの、交際には発展せず養成所入りしてからは疎遠になったようです。当時は今から想像ができないくらいスリムで、髪の毛もフサフサのイケメンだったので、彼自身も『告白しておけばよかった』と後悔していたそうです」(番組関係者)
番組ではその女性を3カ月かけて探し出し、小杉との再会を極秘に演出。架空のロケを行い、初恋の相手が農家の娘や舞妓に扮して現れるも、小杉は気づく様子もなかったという。
「小杉は“こすっちょ”と当時の愛称で呼ばれてやっと初恋相手に気づきました。想い出話に花が咲き、初恋相手が感動の手紙を読み上げる場面もありました」(放送作家)
しかし、この企画がネット上では賛否両論を呼んだ。小杉は10年に14歳年下の歯科助手の女性と結婚。2人の間には子供もいる。Twitterでも「小杉の奥さん、これ観たら嫌な気するわ」「小杉の奥さんかわいそうな気が…自分が奥さんの立場だったら絶対に見れない」「小杉既婚だよね?奥さんどんな気持ちで見てんのかな?」など、小杉への辛口コメントが寄せられた。
「確かに妻への同情もあるかもしれませんが、小杉は何も知らされず番組に出演しただけ。SNSでは『今回のモニタリングまじいい話。小杉いいやつやな~』『モニタリングの小杉の話よすぎて切ない』など好意的な意見もあり、評判は五分五分のようですよ」(前出・放送作家)
ちなみに小杉は番組放送翌々日の26日の「大阪マラソン」で8.8キロの「チャレンジラン」に参加。巨体を揺らし必死で走り、制限時間3分オーバーながらゴール。その姿に「小杉さんも頑張って走っていた」「こすっちょ感動しました!」と称賛のコメントが寄せられている。少しは“酷評”から挽回できた!?
(窪田史郎)