ブラックマヨネーズの吉田敬のどケチぶりが明らかになり、視聴者のド肝を抜いている。
ブラックマヨネーズは9月11日に放送されたトークバラエティ番組「おしゃれイズム」(日本テレビ系)にゲスト出演。
番組は主に吉田の細かすぎる性格という話題で盛り上がったのだが、番組後半で吉田と親交が深い後輩芸人たちから寄せられたタレコミ情報が紹介され、そのエピソードが“細かい”を通り越して「異常なほどセコイ」と話題になっている。
元来、ケチということもあり、ほとんどのエピソードがお金絡みのものなのだが、まず視聴者を驚かせたのが、ブラマヨの冠番組の前説を担当していた後輩芸人を誘っての飲み会の話題だ。
その後輩芸人もコンビ芸人ということだが、その内の片方は吉田の相方である小杉竜一に食事に誘われることが多く、その際には小杉から焼肉などを奢ってもらえるからという理由で楽屋に用意された弁当を一切食べないでついていくのだとか。しかし、それとは反対に、吉田の飲み会に誘われたもう片割れの後輩芸人は用意された弁当を2、3個食べてから飲み会に行くとのこと。吉田によればできるだけご飯を食べてくるように事前に指示を出しているとのことで、基本的に飲み会ではお酒しか注文できないというのだ。
しかも、飲めるお酒も焼酎のみ。ボトルで出してくれるお店でしか食事をせず、焼酎を水割りで飲むのが定番というなんとも縛りが厳しい「地獄の飲み会」らしい。
それ以外のエピソードでも、大阪の後輩芸人に交通費を出してあげるという条件で東京に誘うも、後輩が何時の新幹線が都合がいいか吉田に聞くと、夜行バスで来るように吉田に怒られたのだとか。そして、実際にその後輩は運賃6000円の夜行バスで東京にやって来るも、吉田からは「3900円のバスがあったやろ!」とマジギレされてしまったというから、なかなかパンチの効いた“ドケチ”エピソードばかりだ。
視聴者からは「ただの後輩イジメじゃん」「むしろ奢ってもらわないほうがマシ」「最も上司にしたくない芸人」「ちょっとご馳走しただけで下っ端をコキ使うタイプ」など、批判が殺到した。
このどケチぶりが吉田の芸風のようになっているのも事実だが、あまりにリアルだと笑えないのはなぜだろう?
(本多ヒロシ)