ゴルフ専門誌記者が語る。
「プライベートはインドア派なんです。オフの日は一日中、家の中に引きこもって、映画鑑賞や少女マンガを読んで過ごすことが好きらしい。23歳の女の子らしく、恋愛に興味津々のようで、広瀬すずが主演する映画『先生!』(ワーナー・ブラザース映画)を観たいって話していましたね。今年の紅白にも出場するK-POPアイドルグループTWICEにも憧れがあるようで、『細身のスキニーパンツをはいたり、メイクしたりして、彼女たちのファッションをマネしてみたい』と乙女心をのぞかせることもあります」
初の賞金女王となった鈴木のもとにはテレビやイベント出演のオファーも殺到するなど、慌ただしい年末年始になりそうだが、彼女がオフに最も楽しみにしているのはショッピングだという。約1億4000万円の賞金を獲得した女王は、どんな爆買いを計画しているのだろうか。
「中高年の方には80年代バブルのイメージが強いかもしれませんが、今、20代の女子の間ではシャネルが大人気で、まさに彼女もピアスや財布を愛用するシャネラーなんです。『自身へのご褒美に、銀座のシャネルに行って、バッグやアクセサリーを買いたい』って目を輝かせていましたよ。また、家族思いの彼女は、『お母さんやお父さん、お姉ちゃんや妹、弟にも何かプレゼントをしてあげたい。炊飯器も新調しようかな』と笑顔を見せていました」(日本女子プロゴルフ協会関係者)
当然ながらバラ色のオフとなりそうだが、ここに至るまで、シーズン中はヒザ痛との戦いだった。
5月に行われた「ほけんの窓口レディース」で今季初優勝を飾った鈴木だが、同大会では途中棄権を考えるほどの痛みがある中で強行出場したのだ。
先のゴルフ専門誌記者が当時の様子について語る。
「ホテルのお風呂に1時間近くつかってヒザの筋肉をほぐしていました。就寝前には氷のうを使ってアイシングも行っていましたね。テーピングでヒザをしっかり固定して、さらにヒザの痛みを軽減する着圧タイツをはいて試合に臨んでいた。優勝インタビューでも本人自身『こんなに3日間がきついと思ったのはプロになって初めて』と弱音を漏らすほどでした」