この10月から「めざましテレビ」(フジテレビ系)のスポーツキャスターを務めている久慈暁子アナ。学生時代にはキャンペーンモデルを務め、テレビドラマ出演など異色の経歴を持つ彼女に、同局では大きな期待をかけているという。
「局では3年後の東京五輪を見据え、久慈アナをスポーツ担当として育成していく方針のようです。『めざましテレビ』のスポーツ担当では千野志麻アナが入社3年目、三田友梨佳アナが同2年目で起用され、若手女子アナの登竜門的なポジション。そこに入社わずか半年で配属されたことが、彼女にかかる期待の大きさを表しています。しかも7月に始まったばかりの冠番組『クジパン』をわずか3カ月で終了させての異動ですから、急きょ決まった方針かもしれませんね」(テレビ誌のライター)
その「クジパン」はフジテレビの若手女子アナをメインに据えた“アナパンシリーズ”の10作目。千野アナの「チノパン」に始まる同シリーズはこれまで、最短でも半年間は放送されていたことから、久慈アナの扱いがいかに異例なのかは一目瞭然だ。
その「クジパン」の番組関係者は、久慈アナに英才教育を施すためか、ある先輩女子アナを紹介したという。
「フリーアナウンサーの高島彩に久慈アナを引き会わせたそうです。2001年入社の高島は、フジ女子アナらしい明るさと美貌で人気を博したのに加え、アナウンサーとしての実力も高く評価されていました。ゆずの北川悠仁と結婚したことからアナウンサー業は半分引退状態ですが、今回の顔合わせは久慈アナに対して『高島を目指せ』という意味なのかもしれません」(番組制作会社スタッフ)
はたして久慈アナは局の期待に応えることができるのか、注目したい。
(浦山信一)