12月13日、「戦闘服」と称する真っ赤なスーツを身にまとい、さっそうと裁判所から出てきたのは、俳優・船越英一郎との泥沼離婚騒動を繰り広げたタレントの松居一代だ。
報道陣からの質問に、「もう、大っ嫌い!!」とヒステリックに叫び、裁判所を後にした。
その翌日、二人の離婚が成立したことが大々的に報道され、世間を騒がせた。偶然、同じ日に離婚調停をしたという女性がその日のことを語った。
「当日は、裁判所前にマスコミが多くいたことに疑問を持ちましたが、その後の報道でお二人と同じ日に裁判所にいたことを知り、驚きました。私は船越さんと同じ、離婚調停を起こした側の申立人室にいましたが、船越さんはお見かけしませんでした。基本的に申立人と相手方は同じ階の部屋ですが、相手に会いたくないなどの希望があれば、部屋の階数をずらしてもらえるみたいですから、もしかしたらどちらかから希望があったのかもしれませんね。私は8回目の調停で不成立に終わり、周りに三年以上調停をしている人たちもいる中、たった2回で合意となったお二人のニュースを聞いて、あれだけ騒いでいたわりに早く解決したな、という印象です」
離婚騒動は決着がついたものの、船越の所属事務所・ホリプロは松居に対し、名誉毀損で訴えを起こしている。二人の戦いはまだ終わらない。