1月11日、浅野ゆう子(57)が報道各社にファックスで、みずからの結婚を発表した。女性誌記者が驚きを隠せない様子で語る。
「大女優とはいえ、マスコミに対しては丁寧に対応するゆう子さんだけに、各社とも完全に裏をかかれました。寿報道にもかかわらず、相手が同世代の一般人としか明かされなかった理由は、3年前にクモ膜下出血で亡くなった事実婚相手の故・田宮五郎さんを気遣ったからだと言われています」
その後、一部週刊誌の報道で、相手は服飾関係の事業を展開する社長であることが判明した。
「神戸でスナックを経営する浅野の母は結婚には反対していたようですが、田宮さんを献身的に看取った後、元気をなくしている娘の老後を気遣い、結婚にゴーサインを出したそうです」(前出・記者)
現在はヘアウィッグCMにも出演する浅野。いわゆる“適齢期”はとうに過ぎていても平均寿命87歳という長寿時代に伴侶を得ることは心強いに違いないが、芸能界では50歳を過ぎてもバリバリ仕事している女優は意外に結婚していないケースが多い。そのいい例が、1月19日スタートのドラマ「特命刑事 カクホの女」(テレビ東京系)で、還暦にして新任刑事役に起用された名取裕子(60)だ。ベテラン芸能レポーターが明かす。
「もちろん2時間ドラマの女王と称された実力もさることながら、40年以上に渡る息の長い女優生活を維持しているのは、彼女の裏表のない性格にあります。大物であることを鼻にかけることが1つもないばかりか、出演するラジオ番組のスタッフには『食べる時間ないでしょ』と手作り弁当の差し入れを振舞い続けているほど。本人は『私はまかないのオバちゃんなのよ』と笑っていますが、男性スタッフは大女優の手作りの味にイチコロです」
1月23日発売の「週刊アサヒ芸能」2月1号では、そんな50歳を超えてなお独身を貫く有名女優たちの素顔や私生活に迫っている。「第二の浅野」になって世間を驚かせそうなのは誰か?はたまた“別の道”を選んで成熟した私生活を謳歌しているのは?独身美女たちの放つ魅力の秘密には、男たちの興味は尽きない。