木村拓哉主演のテレビドラマ「BG~身辺警護人~」(テレビ朝日系)第4話の視聴率が、13.6%だったことがわかった。2月8日に放送された同回は、これで前回の第3話から0.2ポイントの微増となったものの、初回と第2話で記録した15%の大台までは戻すことができなかった。
「このドラマは民間のガードマンを描いた物語ですが、一部視聴者からは、同僚役で出演している斎藤工や菜々緒の活躍が少ないことに不満の声もあがっています。彼らのファンを取りこぼしてしまうと、今後さらに数字を下げる可能性があります」(テレビ誌記者)
その「BG」について、画面の外で、一部ファンをザワつかせている事態が起きている。主演の木村がドラマを通して、元SMAPのメンバーに“隠しメッセージ”を送っているのではないかというのだ。
たとえば第2話に登場した車両では、その車両についているエンブレムが香取慎吾のレギュラー番組だった「SmaSTATION!!」(テレビ朝日系)の稲妻型シンボルマークだったり、ナンバープレートが「4024(しん・つよ=香取慎吾、草なぎ剛)」だったという。そんな噂が飛び交う中、同ドラマの美術に関して木村自身がパーソナリティを務めるラジオ番組「木村拓哉のWhat’s UP SMAP!」(TOKYO FM)で語った。
「2月9日放送回でのことですが、リスナーからの『ドラマで使われる車のエンブレムはどうやって決まっているのですか?』という質問メールを紹介。これに対して木村は『あれは番組の美術部がデザインしたものを取り付けている』と説明。香取の名前などは出さなかったものの、わざわざこのメールを取り上げたということは、噂を知っていたのかもしれません。ただ木村自身がナンバープレートなどの美術に関わっていたかどうかはわからずじまいでしたけどね」(前出・テレビ誌記者)
一部では木村と元SMAP3人が“電撃和解か”とまで騒がれていた今回の騒動。実際にはドラマの制作陣にSMAP愛の強いスタッフがいただけという可能性もなくはないが…。