いがみ合う女同士の争いは怖い。
2月25日、元でんぱ組.incの“金髪”最上もがが、自身のツイッターで〈29歳になりました!ありがとうございます。二十代最後!〉とつぶやいた。同日、同グループの現役メンバーである夢眠ねむもツイッターを更新。〈でんぱ組.incがなんで年齢非公開かって、結成当時の秋葉原ではハンドルネームで交差する際に本名や職業や性別までわざわざ聞くなんて無粋だったわけで、当たり前だったけど今おかげさまでその暗黙のやつが通用しない世界まで進出しちゃったもんだから(しかもそこそこ活動してきちゃったから)、ねえ。笑〉と、つぶやき最上もがのツイートを受けてのものとも取れる内容だ。
「でんぱ組.incは、成り立ちからしても、アイドルブームにおいて独特なポジションです。“オタク”であることを前面に出し、見た目も“明らかに若くない”。夢眠ねむが言うように、そこに踏み込むのは“無粋”とされるグループでした」(アイドル誌ライター)
ところが、この騒動によって、最上もが脱退時の「グループ内イジメ」がふたたび取り沙汰されてしまっているようだ。前出のアイドル誌ライターが続ける。
「最上が脱退する前、最上が体調不良で参加しなかったライブの初日が終わった時に、夢眠がツイッターで『この仲間全員で、このパレードができて良かった』『この5人と1匹でたくさん練習して…』(当時メンバー6人)とつぶやき、“わかりやすい仲間はずれ”だと物議を醸しています。この時以来の“いがみ合い”として、多くのファンの脳裏によぎっているんです」
ネットでも「陰湿」「ガチで仲が悪そうだな」「ここまで卒業した元メンバーといがみ合いアイドルグループは珍しいな」と、根深い女の争いに呆れる声も上がっている。
「夢眠ねむもそうですが、最上より明らかに年齡が上のメンバーは、おもしろくないでしょうね」(前出・アイドル誌ライター)
女性に年齢の話は、やはりデリケートな部分だと改めて思わされる一件である。