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落合博満
スポーツ
中日・谷繁“布石を打って勝つ”新リーダー術(4)「野村克也氏がアドバイスした選手兼監督の難しさ」
事実、落合GMは、キャンプ地の北谷の球場に姿が見えないかと思えば、沖縄でキャンプを張る大学の春キャンプにしっかりと出かけている。キャンプの休日となった2月17日には、明大のキャンプ地まで足を延ばして選手を自分の目で確かめていた。中日の球団幹…
スポーツ
中日・谷繁“布石を打って勝つ”新リーダー術(3)「立浪ではなく谷繁を監督にした理由」
谷繁は、横浜と中日の両球団で、それぞれ1000本安打を放ち、2000本安打を達成しているが、あくまで外様である。中日には、監督候補としてチーム生え抜きのエリートで、WBCのコーチ経験のある立浪和義がいた。一度は監督をやらせたいと思っている中…
スポーツ
中日・谷繁“布石を打って勝つ”新リーダー術(2)「落合GMも認める谷繁の野球感」
谷繁の姿を、監督時代の8年間を共に過ごしてきた落合GMが、「谷繁は目先のことだけで野球をやっていない。常に一歩先を読んで野球をやっている。投手をリードするにしても思い切って内角を要求したり、勝負をさせたりしている。勝負の先読みをしながら布石…
スポーツ
中日・谷繁“布石を打って勝つ”新リーダー術(1)「新生ドラゴンズを印象づけた谷繁流」
12年ぶりのBクラス転落で、白羽の矢が立った谷繁元信新監督。落合博満GMの下、“傀儡政権”と揶揄する声もある中、2月18日の巨人との練習試合では、いきなり打線が猛爆発。起用された選手がイキイキと働き、積極野球を見せているのだ。はたして、チー…
スポーツ
中日・落合GM方針はキャンプ地で大ブーイング?(3)「オレ流全開で選手も戸惑う」
その落合GMはというと、就任当初から「現場のことは全て(監督に)任せる」と現場不介入を明言していたはずだが、いざキャンプを視察してみれば、あれこれ言いたいことが出てくるというもの。2月5日はさっそく、ティー打撃中の荒木正博(36)に歩み寄り…
スポーツ
中日・落合GM方針はキャンプ地で大ブーイング?(2)「中日の騒動で沖縄本島移設を狙う4球団」
ファンサービスについては、こんなところでも問題が生じていた。キャンプ中、中日は地元の少年たちを対象とした野球教室をやっているが、地元関係者はこう話すのだ。「吉見はファンに注文をつけますが、昨年は子供たちに対してもふてぶてしい態度でちゃんと教…
スポーツ
中日・落合GM方針はキャンプ地で大ブーイング?(1)「キャンプ前から“サインは控えて”の貼り紙が…」
辺野古埋め立て反対派市長の誕生で普天間飛行場移設問題がドロ沼化する沖縄県に、もう一つの「移設問題」が急浮上した。中日のキャンプ地、北谷町で就任間もないGMが「オレ流ルール」を発令したところ、ファンや地元から大ブーイングが起こったのだ。その勢…
スポーツ
プロ野球キャンプイン!セ・パ12球団の地雷地帯を先取りガイド(2)
今年も優勝候補筆頭の巨人の連覇阻止に燃える阪神は、今季中に国内FA権を得るエース能見篤史(34)の周辺がかまびすしい。阪神担当記者が語る。「昨年8月の巨人戦、9回に同点に追いつかれ交代を告げられると、ベンチでグラブを叩きつけて怒りをあらわに…
スポーツ
落合博満 最後の講演会で語った“たけしの直言”&“谷繁引退”
「この仕事になった以上は、しゃべれることとしゃべれないことがある。こういうナマの声を聞くのは恐らく今日が最後」。中日ドラゴンズGMという立場上、以前のように自由に球団ネタを話すわけにはいかなくなった、とおっしゃるのは「ミスター・オレ流」だ。…
スポーツ
マー君の大リーグ移籍で勃発するサバイバルプロ野球
楽天日本一の立て役者となった田中将大(25)。契約を巡って越年したものの、メジャーに移籍することはほぼ確実。“魔球”スプリットで三振の山を築きそうだ。プロ野球解説者の江本孟紀氏が太鼓判を押す。「ダルビッシュのいるレンジャーズのような打力のあ…
スポーツ
巨人・原監督の“片岡優遇”で井端ブチギレのワケ(3)
波紋を広げる井端入団だが、原監督には別の狙いもあったようだ。「落合GM体制ができてから原監督は、『中日は谷繁のチームじゃない。落合さんのチームだよ』と言って、落合GMを非常に意識している。そこで、“対落合”であれば井端も執念を燃やすだろうか…
スポーツ
巨人・原監督の“片岡優遇”で井端ブチギレのワケ(2)
騒がしいのは二塁を巡る争いだけではない。“本職”遊撃手として7度のゴールデングラブ賞を獲得した井端の入団に、生え抜き遊撃手の坂本勇人(25)もウカウカしていられないはずだ。「当然、危機感はあるでしょう。シーズン後半の状態はひどく、スタメン落…
スポーツ
巨人・原監督の“片岡優遇”で井端ブチギレのワケ(1)
貫録の大補強で、いよいよ巨人は弱点と思われた二遊間も盤石にしたかのようである。ところが、露骨な“評価格差”を巡って、早くも火種がくすぶり始めている。かつて、“オレ流GM”に牙を剥いたあのバクダン男の取り扱いによっては、チームの内部から暴発の…